子供に与えるスマートフォンは、格安スマホで十分
大抵の子供がスマートフォンを使う内容って、ゲームかSNSか動画を見るくらいしかやらないんですね。 大人でもそれくらいしか使わない方が多いと思いますが、これをするのに最新のiPhoneとかXperiaとか10万円近いスマートフォンなんて要らないんですよ。
しかも料金プランはかけ放題の5〜7GBだと、月額で軽く8千円程します。兄弟姉妹がいたらその人数分必要になるわけです。 そうすると携帯電話料金で月額何万円って言う請求が来ると思うのですが、この支出が減らせたら、その分貯蓄や学費に回せます。
格安スマホを持たせた方が良い3つ理由
1,データ通信料の管理をさせる
2,端末を壊してしまったときに子供が責任をとれる価格帯である
3,料金体系がシンプルで必要なプランだけ申し込めばいいので、月額料金が安く、家計が助かる
データ通信料の管理が何故必要なのか?
日本ではパケット定額制で5GB~7GB程度まで高速通信のプランが一般的とされています。 しかし、海外では使う分のデータ通信量を買って使用するのが一般的です。 今後、携帯電波の通信料増加によってネットワークの混雑がますます問題視されていくと思いますが、日本も海外と同じように必要なデータ通信量を買い切りで使用するプランが一般的になっていくと思われます。
今の子供達は、携帯の通信が有限である事を知らず、外でもどこでもガンガン使いまくっています。
そのまま使い続けるとどうなるのか?
間違いなくあなたのお子さんはスマホ中毒になります
いつでもどこでも快適なインターネット環境があると、ながらスマホが癖になり、自転車を運転している間や歩いている間にもスマートフォンをいじる癖が付きやすくなります。
こんな状態でデータ使用量に応じての課金になると、パケ死もしくはながらスマホでの事故死の確率が高くなるのです。 パケ死とは何か?ネットで調べてみてください。責任を取るのは親であるあなたですよ。
子供がスマートフォンを故障させてしまったとき、子供が責任を取るべきである
スマートフォンの故障で多いのが落下による液晶割れ、水濡れです。 どちらも修理すると高額な料金が発生するため、場合によっては新しい物を買い直した方が安く付く場合があります。
その時に親がしてはいけないのが、親がその料金を支払うです。 故障したのは、必ず原因があります。その原因を追及、反省し、二度と起こさないようにするためにはどうすればいいのか考えるには、やはり自分で責任を取るのが一番いい方法です。 これは、社会に出たときに会社支給の端末を故障したときに取るべき責任と同じ行動であり、その訓練でもあります。
ここで機種代金が高額なiPhoneだったりすると、親でも支払うのをためらう金額になります。当然、子供はそんな金額を出すことは出来ませんので、責任の取りようがありません。 それが格安スマホの2万円程度の機種であれば、お小遣いを貯めたりお年玉でなんとか工面できる金額です。
格安スマホなら、家計にそれほど支障が無い
格安スマホなら、月額1500〜2000円程度で抑えることが出来ます。子供が3人居ても一万円以下です。 但し、ここで気をつけたいことは、通話料は発生しないように無料通話アプリを使う、データ通信上限にならないように管理して使う必要があります。
格安スマホで電話をガンガンかけたり、データ通信上限になったから上限を上げたりしていると料金が高くなり、全く意味がありません。 初めは使いまくって通信が遅くなり、文句を言うかもしれませんが、正当な理由が無い限り安易にデータ通信上限を上げてはいけません。 その不便さをどうすれば解決できるのか?子供と相談して工夫をしてみて下さい。
その工夫こそが、この情報社会を生き抜くための糧となるはずです。
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